2019年12月29日「逆境に生きる」
2019年12月29日
「逆境に生きる」
牧師 金子昭典
「順境の日には喜び、逆境の日には反省せよ。
これもあれも神のなさること。
それは後の事を人にわからせないためである。」
(伝道者の書7:14)
「苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。
私はそれであなたのおきてを学びました。あなたの御口のおしえは、
私にとって幾千の金銀にまさるものです。」
(詩篇119:71,72)
「訓練に耐える人は幸いです。耐え抜いて良しと認められた人は、
神を愛する者に約束された、いのちの冠を受けるからです。」
(ヤコブ1:12)
「アブラハムは言った。『子よ。思い出してみなさい。おまえは生きている間、
良い物を受け、ラザロは生きている間、悪い物を受けていました。
しかし、今ここで彼は慰められ、おまえは苦しみもだえているのです。』」
(ルカ16:25)
人生には逆境と感じる時と順境と感じる時があります。
だれも逆境を求めている人はいないと思います。
しかし聖書では逆境の中にいる時ほど幸いであると語られています。
それは地上の人生の中で苦しみを通して神のおきてを学ぶことが出来、
またその試練に耐えることで、いのちの冠を受けることも出来るのです。
地上の生涯は永遠の御国への準備のためにあるのです。
神様がこのことを願っておられるのです。ハレルヤ!
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