2019年12月22日「マリヤとヨセフの信仰Ⅱ」
2019年12月22日
「マリヤの信仰とヨセフの信仰Ⅱ」
牧師 金子昭典
「それを見たとき、羊飼いたちは、この幼子について告げられたことを知らせた。
それを聞いた人たちはみな、羊飼いの話したことに驚いた。
しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。」
(ルカ2:17~19)
「見よ、主の使いが夢でヨセフに現われて言った。
『立って、幼子とその母を連れ、エジプトへ逃げなさい。
そして、私が知らせるまで、そこにいなさい。ヘロデがこの幼子を探し出して
殺そうとしています。』そこで、ヨセフは立って、夜のうちに幼子とその母を連れて
エジプトに立ちのき、ヘロデが死ぬまでそこにいた。」
(マタイ2:9~21)
マリヤの信仰は上記の御言葉
「これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。」より御言葉を信じ、
自分で先走りせず、御言葉を思い巡らす信仰のようです。
またヨセフの信仰は死にいたるまでの神への忠誠心が強くあるようです。
そして死にいたるまでの神への聴従です。「死に至るまで忠実でありなさい。
そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」
(ヨハネの黙示録2:10)
神様はこのようなマリヤとヨセフをイエス様のご両親としてお選びくださいました。
私たちもこのような信仰をもって神様に喜んでいただきたいと思います。
イエス様の御降誕をお喜びします。
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