2020年7月19日「主の忍耐は救い」
2020年7月19日
「主の忍耐は救い」
牧師 金子昭典
「さて、途中、一夜を明かす場所でのことだった。
主はモーセに会われ、彼を殺そうとされた。
そのとき、チッポラは火打石を取って、自分の息子の包皮を切り、
それをモーセの両足につけ、そして言った。
『まことにあなたは私にとって血の花婿です。』
そこで、主はモーセを放された。彼女はそのとき割礼のゆえに
「血の花婿」と言ったのである。」
(出エジプト記4:24~26)
モーセは父なる神様に対して5回連続で「従うことは出来ません」と
エジプト行きを拒否しました。そして上記の御言葉においては
「主はモーセに会われ、彼を殺そうとされた。」とあります。
しかちチッポラがモーセがエジプト行きを拒み続けるために
主に殺されそうになったのを見て、息子のゲルショムにおける生後八日目を
すぎてもずっと割礼を受けることを拒んでいたのに、
今、割礼を行なったことにおける従順のゆえに、
主なる神様はモーセに手をかけるのをやめたとあります。
本当に主は忍耐なるお方です。主は私たちを最後のギリギリまで
その瞬間までも憐れみをもって忍耐し続けて下さっていることを、
ただただ主の私たちへの愛のゆえであることを心から感謝いたします。
私たちは神が私たちの不従順を忍耐をもって辛抱し続けている事を
知らなければいけないと思います。本当に主の忍耐は救いです。
主の憐れみを心から感謝いたします。
0コメント