２０１８年　１１月１１日「互いに足を洗い合いなさい」

２０１８年　１１月１１日

「互いに足を洗い合いなさい」　

牧師　金子　昭典　

「そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『悪いやつだ。お前があんなに頼んだから

こそ借金全部を許してやったのだ。私がお前をあわれんでやったように、

お前も仲間をあわれんでやるべきではないか。』こうして、主人は怒って、

借金を全部返すまで、彼を獄吏に引き渡した。あなたがたもそれぞれ、心から兄弟を

赦さないなら、天のわたしの父も、あなたがたに、このようになさるのです。」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(マタイ１８：３２～３５)

「それで、主である師であるこのわたしが、あなたがたの足を洗ったのですから、

あなたがたもまた互いに足を洗い合うべきです。わたしがあなたがたにした

とおりに、あなたがたもするように、わたしはあなたがたに模範を示したのです。」

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(ヨハネ１３：１４～１５）

御霊によって神を信じて、御霊によって神が自分の罪を赦されたことを知り、

御霊によって悔い改めて罪の赦し得ることは全ての人に必要なことです。

もし自分が誰かを赦していなかったら、その事も悔い改めて罪から離れるのです。

そして、相手の足を洗うのです(相手を赦し、相手を愛し、相手を祝福する)。

そして互いの足を洗い合うのです(互いに赦し合い、愛し合い、祝福し合う)。

このことを主は大変喜ばれます。