2024年12月8日 「父なる神が愛する者を愛する」
2024年12月8日
「父なる神が愛する者を愛する」
牧師 金子昭典
①「これらの出来事の後、神がアブラハムを試練にあわせ
られた。神が彼に『アブラハムよ』と呼びかけられると、
彼は『はい、ここにおります』と答えた。神は仰せられた。
『あなたの子、あなたが愛しているひとり子イサクを連れて、
モリヤの地に行きなさい。そして、わたしがあなたに告げる
一つの山の上で、彼を全焼のささげ物として献げなさい。』
(創世記 22:1,2)
②「このことから分かるように、神を愛し、その命令を
守るときはいつでも、私たちは神の子どもたちを愛するのです。
神の命令を守ること、それが、神を愛することです。
神の命令は重荷とはなりません。」
(Ⅰヨハネ 5:2,3)
上記の①よりアブラハムは、神に従いイサクを
全焼のささげ物として殺すことはとてもできないと、
フィレオ(情欲)の愛でイサクを愛しイサクを殺さない
ことよりも、アガペーの愛で神を愛し神に従って
イサクを殺すことを選んだのです。アブラハムは
イサクをフィレオの愛で愛し神の試練にあいましたが、
前日その罪を悔い改め神のアガペーの愛で神を
愛することが出来たので、本気でイサクを殺そうと
したため神のテストに合格したのです。
0コメント