2024年7月21日 「選民ユダヤ人の堕落」
2024年7月21日
「選民ユダヤ人の堕落」
牧師 金子昭典
「『あの民のところには攻め上れない。あの民は私たちより強い。』
彼らは偵察して来た地について、イスラエルの子らに悪く
言いふらして言った。『私たちが行き巡って偵察した地は、
そこに住む者を食い尽くす地で、そこで見た民はみな、
背の高い者たちだ。』」
(民数記13:32)
「すると、全会衆は大声をあげて叫び、民はその夜、泣き明かした。
イスラエルの子らはみな、モーセとアロンに不平を言った。
全会衆は彼らに言った。『われわれはエジプトの地で
死んでいたらよかった。あるいは、この荒野で死んでいたら
よかったのだ。なぜ【主】は、われわれをこの地に導いて来て、
剣に倒されるようにされるのか。妻や子どもは、
かすめ奪われてしまう。エジプトに帰るほうが、
われわれにとって良くはないか。』」
(民数記14:1~3)
上記の御言葉は神から約束の地として示された
“カナンの地”を40日間偵察して来た各部族の代表12人の
内のヨシュア、カレブ以外の10人が偵察した報告を
モーセに言った内容です。神様はその言葉を聞き、
選民ユダヤ人の余りの堕落のゆえに1日を1年として
『40年間の間おまえたちは自分の咎を負わなければならない。』
と罰を与えられたのです。
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