2022年11月6日「主よ、あなたのために何でもいたします!」
2022年11月6日
「主よ、あなたのために何でもいたします!」
牧師 金子昭典
「イエスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄って、
御前にひざまずいて、尋ねた。『尊い先生。
永遠のいのちを自分のものとして受けるためには、
私は何をしたらよいでしょうか。』」
(マルコ10:17)
「イエスは彼を見つめ、その人をいつくしんで言われた。
『あなたには、欠けたことが一つあります。帰って、
あなたの持ち物をみな売り払い、貧しい人たちに与えなさい。
そうすれば、あなたは天に宝を積むことになります。そのうえで、
わたしについて来なさい。』すると彼は、このことばに
顔を曇らせ、悲しみながら立ち去った。なぜなら、
この人は多くの財産を持っていたからである。」
(マルコ10:21、22)
上記の御言葉において、どうしてこの人はイエス様が言われるように
持ち物をみな売り払って、そのお金を貧しい人に与えなかったのでしょうか。
それは、この人はそれをするほどまでに『永遠のいのち』を
必要とはしていなかったからです。『永遠のいのち』を受けるために
そこまでの犠牲はとても払えないと思ったのです。『永遠のいのち』は、
それを受けるためにはどんな犠牲も喜んで払いますという人にしか
実際与えられないのです。イエス様は私たちをアガペーの愛で愛して
罪から救うために全ての犠牲を払って十字架で死んで下さったのです。
主イエス様の十字架の愛を心から信じます。
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