2022年6月26日「信仰から出ていないことは罪」
2022年6月26日
「信仰から出ていないことは罪」
牧師 金子昭典
「しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、
善意、誠実、柔和、自制です。このようなものを
禁ずる律法はありません。」
(ガラテヤ5:22、23)
「愛は多くの罪をおおうからです。」
(Ⅰペテロ4:8)
上記の(Ⅰペテロ4:8)の御言葉は[イエス様の十字架の
アガペーの愛を御霊(聖霊)様により信じ受け入れた]信仰は
御霊様によって肉による多くの罪を心からの悔い改めに導かれます。
また上記の九つの実である「御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、
善意、誠実、柔和、自制です。」は同じ漢字で書いても、
御霊の実としての愛であるアガペーの愛と、肉の実としての愛である
エロスの愛とフィレオの愛があるように、「愛」以外の八つの実にも
御霊の実と肉の実があることを忘れてはいけません。
御霊の実は神中心主義からくるもので、その動機は神をアガペーの愛で
愛するところからきます。また肉の実は人間中心主義からくるもので、
その動機は自分さえよければいいと言う自己愛(エロス、フィレオ)
からきます。ですから一般に世の中で愛、喜び、平安、寛容、親切、
善意、誠実、柔和、自制と言われても肉からくる罪もあるのです。
ですから、これは動機で判断しなければいけません。
信仰から出ていないことは罪なのです。
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