２０２２年３月２０日「真の献身者」

2022年3月20日

「真の献身者」

牧師　金子昭典

「そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみの

ゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、

神に受け入れられる、聖い、生きた供え物としてささげなさい。

それこそ、あなたがたの霊的な礼拝です。この世と調子を

合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、

すなわち、何が良いことで、神に受け入れられ、完全であるかを

わきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい。」

（ローマ12：1、2）

「真の献身者」とは誰のことを言うのでしょうか。

普通は牧師、伝道師、宣教師、伝道者という方々のことを

言うように思います。しかしこれはただの神様にある役割の違いを

表しているにすぎないのです。聖書的にいう「献身者」とは

あなたがたのからだを、神に受け入れられる、聖い、生きた

供え物としてささげた主にある兄弟姉妹（クリスチャン）

の方々を言うのです。そしてこれは「水のバプテスマ」と

「聖霊のバプテスマ」を受けた人を言うと思います。

「水のバプテスマ」とは「求道の確信」のことを言い、

それは御霊（聖霊）様の助けによってイエス様の十字架の

アガペーの愛を知ることです。そして「聖霊のバプテスマ」

とは「救いの確信」のことで、これは「御霊（聖霊）様の内住」

のことを言います。すなわち「父の約束である

『約束の御霊』を受ける」ことを言うのです。

このような方々を「真の献身者」と言うのです。