2021年12月12日「迫害によって天の御国が近づく Part2」
2021年12月12日
「迫害によって天の御国が近づく Part2」
牧師 金子昭典
「なぜなら、さばきが神の家から始まる時が来ているからです。」
(Ⅰペテロ4:17a)
「わたしに向かって、『主よ、主よ。』と言う者が
みな天の御国に入るのではなく、天におられるわたしの父の
みこころを行なう者がはいるのです。その日には、大ぜいの者が
わたしに言うでしょう。『主よ、主よ。私たちはあなたの
名によって預言をし、あなたの名によって悪霊を追い出し、
あなたの名によって奇跡をたくさん行ったではありませんか。』
しかし、その時、わたしは彼らにこう宣告します。
『わたしはあなたがたを全然知らない。
不正をなす者ども。わたしから離れて行け。』
(マタイ7:21~23)
上記の御言葉は、やがて主の教会から始まるイエス様の裁きの
様子が書かれている箇所です。私たちに聖い御霊様が
内住していないと結局このようになってしまうのです。
それはイエス様が成された預言や悪霊の追い出しや奇跡等を
自分がやったと思っているのです。すなわちイエス様の栄光を
奪っているのです。盗みの罪を犯し続けているのです。
たとえお祈りをしたのは自分でも、神の栄光を現されたのは
イエス・キリスト様です。すなわちイエス・キリスト様の栄光を
奪っていることになります。自分の犯している罪が分からないのです。
イエス様は多くの方がこのようだと言われます。だからこそさばきが
教会から始まるのです。全ての栄光は主のものです。
主に栄光がありますように。
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