2021年10月31日「神の愛を知り、神を命をかけて愛する」
2021年10月31日
「神の愛を知り、神を命をかけて愛する」
牧師 金子昭典
「ふたりは神がアブラハムに告げられた場所に着き、
アブラハムはその所に祭壇を築いた。そうしてたきぎを並べ、
自分の子イサクを縛り、祭壇の上のたきぎの上に置いた。
アブラハムは手を伸ばし、刀をとって自分の子をほふろうとした。」
(創世記22:9、10)
イサクは父アブラハムが神に愛され、そして父が命をかけて
神を愛している事も知っていました。アブラハムは子のイサクを
主の教育と訓戒で教え育て、いつでも子のイサクも神に愛されていることを教え、
そしてその神を愛し、その神のためには、いつでも死ねる者でなければならないと
教えていたのではないかと思います。私たちもイサクが神を愛し、
父であるアブラハムを愛し、神の祭壇の上に何の抵抗をすることもなく
死ぬ覚悟をしてのったように、自分の命を自らささげ全焼のいけにえとなって、
いつでも必要とあれば神のために死ねる者でなければならないと思います。
イサクのように神を愛し、死ねる者であることが大切です。
本当にすばらしい事だと思います。この出来事はアブラハムにおける
大きな試練ではありましたが、また子のイサクにとっても大きな
試練であったのです。神様はアブラハムとイサクの信仰を試されたのです。
神様はこのように私たちにも特別の試練をお与えになられます。
このことを喜びたいと思います。
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