2021年7月18日「神はこの世の愚かな者を選ばれた」
2021年7月18日
「神はこの世の愚かな者を選ばれた」
牧師 金子昭典
「十字架のことばは、滅びに至る人々には愚かであっても、
救いを受ける私たちには、神の力です。それは、こう書いてあるからです。
『わたしは知恵ある者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さをむなしくする。』
知者はどこにいるのですか。学者はどこにいるのですか。この世の議論家は
どこにいるのですか。神は、この世の知恵を愚かなものにされたではありませんか。
事実、この世が自分の知恵によって神を知ることがないのは、
神の知恵によるのです。それゆえ、神はみこころによって、宣教のことばの
愚かさを通して、信じる者を救おうと定められたのです。」
(Ⅰコリント1:18~21)
滅びる人にとっては十字架のことばは愚かと感じ、
この世における愚かな人は宣教のことばの愚かさである十字架が
神の力となって本当の救いを受けることができます。私は間違いなく
この世における愚かな人ですが、聖書に書かれている通り
十字架が神の力となって本当の救いを受けました。皆さんが神に
選ばれているかどうかをどうして知ることが出来るでしょうか?
それは十字架のことばが愚かと感じるか、神の力と感じるかで
そのことで知ることが出来ると思います。私たちが信じる十字架の救いは
人の考え出した作り事ではありません。唯一なる私たちを創造された
神の真実なる教えです。そして真の神はこの世の愚かな者を
選ばれたのです。心から主なる神様に感謝いたします。
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