2021年4月11日「罪人たちのために」
2021年4月11日 「罪人たちのために」
牧師 金子昭典
①「わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招いて、
悔い改めさせるために来たのです。」
(ルカ5:32)
②「『どくろ』と呼ばれているところに来ると、そこで彼らは、
イエスと犯罪人とを十字架につけた。犯罪人のひとりは右に、ひとりは左に。
そのとき、イエスはこう言われた。『父よ。彼らをお赦しください。
何をしているのか自分でわからないのです。」
(ルカ23:33、34a)
私は罪人のかしらです。私はずっと自分のことしか考えなかった者です。
卓球を一生懸命していた中高生の時も自分さえよければそれでよかったのです。
自分のことが全てでした。自分が大会で良い成績を取ることしか考えていませんでした。
それが自分の全てでした。どんな手段を使っても勝ちたいと思っていました。
勝てればそれでよいと思っていました。正に自己中心、罪人のかしらそのものの姿です。
そして大学に入って、「いよいよこれからが自分の人生の目標を達成するために
頑張る時だ!」という時に自分の入った大学の卓球部が全くそのようなところではなくて
大きなショックを受けたのです。人生の目標を失いました。そのような時から
神様の私への御計画が急速に動き出したのです。初めてキリスト教会に行った時が
そのような時でした。今から41年前の20歳の時でした。
そのような時に上記の①の御言葉が私の上に成就したのです。
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