2020年11月22日「空の器に油が注がれる」
2020年11月22日
「空の器に油が注がれる」
牧師 金子昭典
「彼女は彼のもとから去り、子どもたちといっしょにうしろの戸を閉じ、
子どもたちが次々に彼女のところに持って来る器に油をついだ。
器がいっぱいになったので、彼女は子どもに言った。『もっと器を持って来なさい。』
子どもが彼女に、『もう器はありません。』と言うと、油は止まった。」
(Ⅱ列王記4:5、6)
「私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、
私の頭に油をそそいでくださいます。私の杯は、あふれています。」
(詩篇23:5)
上記の御言葉で「『もう器はありません。』と言うと油は止まった。」
とありますが、これは私たちには毎日、新しい聖霊の油注ぎが
必要であることを言っていると思います。
私たちは毎日罪を犯すものであるので、毎日罪の悔い改めをして、
そしてイエス様の流された血潮によって毎日罪の赦しを信仰をもって受け取り、
また握っている偶像があればすぐにその偶像を捨て去り、
空の器となる必要があります。そして新しい聖霊の油注ぎを
受けなければなりません。毎日、聖霊の油注ぎが必要なんです。
ですから私たちは決して「もう空の器はありません」と言ってはいけないのです。
むしろ、いつもいつも空の器となって油注ぎを御霊によって受け取り、
そして神様にお仕えしなければいけません。私たちは油注ぎによって
主にある力ある働きをする事が出来るからです。
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