2020年11月1日「必死に叫び続ける」
2020年11月1日
「必死に叫び続ける」
牧師 金子昭典
「彼らがエリコを出て行くと、大勢の群衆がイエスについて行った。
すると、道ばたにすわっていたふたりの盲人が、
イエスが通られると聞いて、叫んで言った。
『主よ。私たちをあわれんでください。ダビデの子よ。』
そこで、群衆は彼らを黙らせようとして、たしなめたが、彼らはますます、
『主よ。私たちをあわれんでください。ダビデの子よ。』と叫び立てた。」
(マタイ20:29~31)
ふたりの盲人は何もかも捨ててイエス様ご自身を求めました。
そしてイエス様に自分の病を癒してもらうとか
自分の何かを求めるとかということではなくて、イエス様御自身を求めたのです。
本当に何もかもを捨ててイエス様御自身を求めることが大切なのです。
そして、私たちが全てを捨てたいと思っているのに
自分では何も捨てれないのであれば、愛である神様は時には私たちから
強制的にその偶像となっているものを取り上げることもなさるでしょう。
私たちには痛みが伴いますが、このことは必要なことなのです。
このことはその時はうれしいことではないですが、後からあのことは
自分にとって必要なことだったということを知るのです。
このことは神の愛から出ているのです。そのことによって最も大切な
父の約束である真の救いを与えることが出来るのです。
そして永遠のいのちを与えて下さいます。
すばらしいイエス様を心からほめたたえます。
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