2019年7月28日「いのちを与えるのは御霊です」
2019年7月28日
「いのちを与えるのは御霊です」
牧師 金子 昭典
「こうして彼は立ち上がって、自分の父のもとに行った。ところが、
まだ家までは遠かったのに、父親は彼を見つけ、かわいそうに思い、走り寄って
彼を抱き、口づけした。息子は言った。『お父さん。私は天に対して罪を犯し、
またあなたの前に罪を犯しました。もう私は、あなたの息子と呼ばれる
資格はありません。』ところが父親は、しもべたちに言った。
『急いで一番良い着物を持って来て、この子に着せなさい。それから手に指輪を
はめさせ、足にくつをはかせなさい。そして肥えた子牛を引いて来てほふりなさい。
食べて祝おうではないか。この息子は、死んでいたのが生き返り、
いなくなっていたのが見つかったのだから。』
こうして彼らは祝宴を始めた。」(ルカ15:20~24)
放蕩した息子は(弟)は、ともかく食事が欲しかったので演技をしようと
思ったようです。しかし、父に告白する前に神の愛を信じている父の行いを通して、
御霊によって本当の神の愛(無条件の愛)を知って真実な告白となったのです。
「お前は何ということをした!お金を無駄にした!」と父は怒らないで
自分が生きているかどうか(安否)を本気で心配してくれたところに御霊によって
神の愛を知ったのです。真実な救いとは、御霊に触れられて神の愛を知り、
そして自分の罪を知り、そして心から悔い改めたくなるのです。
そして御霊によって永遠のいのちが与えられるのです。
主に感謝いたします。
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