2023年10月15日「荒野での訓練」
2023年10月15日
「荒野での訓練」
牧師 金子昭典
「けれども、私が自分の走るべき道のりを走り尽くし、
主イエスから受けた、神の恵みの福音を証しする
任務を全うできるなら、自分のいのちは少しも
惜しいとは思いません。」
(使徒20:24)
「最後まで耐え忍ぶ人は救われます。」
(マタイ10:22b)
「自分に命じられたことをすべて行なったら、
『私たちは取るに足りないしもべです。なすべきことを
しただけです。』と言いなさい。」
(ルカ17:10b)
聖霊のバプテスマ(救いの確信)を受けた者は地上において
「荒野での訓練」を受けることが出来ます。この荒野での訓練は
地上の生涯が終わるまで続く訓練であり、また、
イエス・キリストの名のゆえに多くの訓練や迫害における
みこころに沿った苦しみや悲しみによる訓練です。
そしてこの荒野での訓練は、祈りの手を御霊なる神様に向けて
決して降ろさずに上げ続け、日々に毎日犯す罪を悔い改め、
空の器となり、毎日新しい油注ぎを受け、毎日
「わが杯はあふれています」と詩篇23編を告白する
訓練でもあります。そしてイエス様の十字架を見上げ続け、
またみことばのパンを食べ反芻する訓練でもあるのです。
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