2021年2月7日「痛みの伴う喜びのささげもの」
2021年2月7日
「痛みの伴う喜びのささげもの」
牧師 金子昭典
「私は言います。御霊によって歩みなさい。そうすれば、
決して肉の欲望を満足させるようなことはありません。
なぜなら、肉の願うことは御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。
この二つは互いに対立していて、そのためあなたがたは、自分のしたい
と思うことをすることができないのです。」
(ガラテヤ5:16、17)
上記の御言葉は私たちの内にある肉と御霊について書かれています。
肉とは私たちの生まれながらの罪の根を言います。そして御霊とは
聖霊の宮に内住された御霊様を言います。私たちの家である体の聖霊の宮に
御霊様がおられない時はいつも肉が勝ちます。そして御霊様がおれば、
いつも御霊が勝つようになります。私たちは御霊の一致によって御霊と同じ
思いに変えられて行くのです。そうすると偶像を捨てることが出来るように
なります。そして御霊様によってしたい善を行うことが出来るようになり、
したくない悪を行わなくなるのです。しかしながら、魂の隅っこにいる肉の影響は
地上の間はあるので「痛みの伴う喜びのささげもの」となります。
これを主は大変喜んで下さいます。ですから、どのような痛みがあったとしても、
それをはるかに上回る喜びによって偶像を捨て去ることが出来るのです。
心から主に感謝いたします。
0コメント